おもちゃを使って責める時は相手の動きを制限する事や感覚を奪う事でより興奮する事もあります。SMは相手の責めから逃れられない様に拘束したりする事も多く被虐感をより演出したりできます。ここでは動けなくする方法・動きを制限する道具と女性に負担のかからない方法を紹介します。
縛るのではなく制限する
本格的なSMとして緊縛をするのでしたら話は別ですが少し変わったエッチと言う意味で動けなくする時には縛るのではなく動きを制限すると言う意識で考えましょう。この考え方が非常に大事です。例えば両手首を縛る場合は、手首のサイズより少し大きめの輪を作って、その輪の中に手を入れて両手を縛るという感じです。ですのでしっかりと手首を絞める事ではありません。絞めると手首に跡が残ったり、うっ血してあざが残ってしまう事もあります。ちょっと難しいですが感覚的には手枷を付けさせる様なイメージです。
こんな枷を使う事が一番女性に負荷がありませんが、縛るイメージを出したいのでしたらバンデージテープの様な物もあります。
テニスラケットのグリップに巻くテープの様な物です。肌触りも良く伸縮性がありますので圧迫せずにしっかりと巻けます。一度使った後は再利用も可能ですが安価ですのでハサミで切って捨てると楽です。
縄はケースバイケースで
縛ると言えば縄です。本格的に緊縛する場合やアダルトビデオで良く見る麻縄、緊縛しされていると言う拘束感を出す綿ロープが一般的です。
プレイとしてSMの様な事を楽しむのでしたら綿ロープが簡単です。色々な色の物もありますし、ハサミで簡単に便利な長さに切れます。そして値段も安いです。
使う場合は前に説明した様に手首などを締め付けるのではなく動けなくするという事をしっかりと考えて下さい。
麻縄は市販品を買ってきてそのままは使いにくいです。ケバと言う小さな固い糸の様なのが縄全体から出ています。ここケバを取るために「なめす」と言う事をします。お湯で煮て、馬油などを塗り込む事を繰り返しでケバを無くして伸縮性を出します。ここまでは普通の人ではできませんので処理をされた麻縄が売られています。
値段は高めですがしっかりとした処理をされています。そしてこの麻縄を使う場合はある程度縛った跡が残ります。数日程度で消えますが手首や足首などにはっきりと残ります。夏など肌をさらす時期に使う場合はしっかりと気を付けましょう。逆に縛った跡が残っているのが良いという方もいます。そして麻縄のメリットはしっかりとした拘束感とその香りです。この拘束感と香りが女性を虜にすると思います。
本末転倒になってしまいますが、手首や足首にリストバンド等をする事で跡を残らなくする事も出来ます。
