今まで色々とM字開脚での拘束を紹介してきました。パートナー・女性にとって一番大事な所を丸出しのままに動けなくすると言う縛り方でSMプレイやパートナーの自由を奪って好き放題責めるのにはうってつけの縛り方です。記事「M字開脚・丸出しで動けなく拘束サポート」
などでもM字拘束に関しては紹介していますが、単に縄だけではできません。ソファーが必要だったり座椅子とか開脚用のポール等を用意する必要があります。こんな開脚用ポールとか便利です。ラブホテルの場合は、マッサージチェアを使うと割と便利です。
縄だけで可能
あぐら縛りはこんな道具が無くてもしっかりとヴァギナとアナルが丸出しの格好で拘束できます。この縄だけで拘束できると言うのが最大のメリットです。しかしある程度緊縛に関しての知識が求められます。ちゃんと縛らないとパートナーの体を傷つけたりする事もありますし、最悪救急車を呼ぶ様な事態にもなりえます。ここら辺をしっかりと意識する様にして下さい。
あぐら縛りには以下のサイト「「胡座（あぐら）縛り」の縛り方・緊縛方法の解説やコツ」、
が割と判りやすく書かれています。このページの縛り方で首に縄を通すのですができれば片方を首ではなく肩を通す様にして下さい。そうすれば首筋を通る動脈に負担が少ないですしトラブルの防止にもなります。ここは非常に大事です！片方を肩に通す事！また電子書籍「ダーティ工藤 奇態緊縛 拾参」、
と言う物もあります。こちらも首にしっかり縄を通しています。片方を肩の方にして縛る事をお勧めします。
縄色々
縄にも色々な種類があります。縄の簡単な特徴を紹介します。
麻縄、ジュート縄
よく動画やアダルトDVDの緊縛シーンやSMプレイなどに登場する縄です。麻縄は新品で加工をしていないとケバが多くちょっと縛っただけでもパートナーの体に跡が残ります。永久に消えない様な傷になる事は少ないですが力加減を間違ったりすると酷い痕になる事もあります。SMプレイで使う麻縄はしっかりと前処理をしてケバを取ったり柔軟性を高めています。値段は高いですが「蜜蝋なめし麻縄 極匠手造り」、
この縄は蜜蝋を使っており臭いも肌触りも良いです。長さと太さも数種類用意されています。長さ8mの物がありますのでこの長さだと問題なくあぐら縛りをする事ができます。
普通にホームセンター等で販売されている麻縄を使う事も可能ですがケバが凄いです。なめし方か縄の管理は「麻縄のメンテナンスについて」、
が参考になります。なめすのも、
- 擦りなめし
- ケバ焼き
- オイル塗布
とうっしっかりと解説されています。
ナイロンロープ
ナイロンロープは麻縄と違って前処理する必要がない縄です。しかも麻縄と同じ様にしっかりと縛る事があります。
麻縄もですがしっかりと縛る時に何度も引っ張って締めていく様にする事があると思います。この様に動作をすると縄と肌が擦れて火傷の様な跡ができる事があります。ですので麻縄とナイロンロープで緊縛する時はパートナーの負担にならない様に注意して下さい。
跡が不安に感じる場合は、リストバンドやアンクルバンドを使う事で負担を減らせます。プロの緊縛師ではありませんし、楽しくプレイするのですからこんな気遣いが大事です。
綿ロープ
そして一番体に負担の少ない綿ロープです。体に負担が無いから綿ロープが良いのではと思ってしまいますが、どうしてもしっかりと拘束するのが難しいロープです。簡単に伸びますのでしっかり縛ったと思っても簡単に緩んでしまう事があります。
縛るのではなく位置を固定する
緊縛というと思い切り硬く縛ると思われていますが、思い切り縛る事は絶対にしないで下さい。縛るのは手足を思った位置に固定する為の手段です。縛るのではなく緩めの輪を作ってその輪の中に手足などを固定すると考えて下さい。この部分を間違えると大きな事故にもつながります。
アダルト動画やDVDでは麻縄等を使ってしっかりと緊縛しています。これらの緊縛は緊縛師が女性の体の構造や負荷を考えて見栄えのする様に縛っています。ですので思ったよりもパートナーへの負担が少ないです。と言っても麻縄でしっかりと緊縛しますので数日から一週間以上は縛った跡が残ります。
特に吊りを行う場合は、動脈の位置や体の構造をしっかりと考えないと大変な事になってしまいます。安易に動画等を見て真似をするは厳禁です。
緊縛に関しましてはSMバー（ハプニングバー）のミルキーウェイ等で勉強する事がお勧めです。しっかりと基礎から教えて貰えます。
